今回は、北海道十勝にある"ファーム・ミリオン"で栽培している
「長いも&ごぼう」についてご紹介します!
なぜこんなに美味しい?十勝・芽室の奇跡的な環境
「十勝晴れ」という言葉をご存知ですか?
ファーム・ミリオンのある北海道十勝地方は、年間を通じて晴天が多く、圧倒的な日照時間に恵まれています。
さらに、この地の作物を格別なものにしている最大の秘密、それは「昼夜の寒暖差」です。
夏の昼間は30度を超えても、朝晩はグッと冷え込む。
この厳しい寒暖の差が、長いもやごぼうといった根菜類に、生き抜くための糖分や旨味を凝縮させます。
この肥沃な大地と恵まれた気象条件のもとで育つからこそ、長いもはきめ細かく真っ白で、甘みと程よい粘りを持つ逸品に、ごぼうは柔らかく風味の強い「めむろごぼう」へと成長します。
長いも
ファーム・ミリオンでは、4月と11月の年2回、長いもを収穫しています。
同じ長いもでも、収穫時期によって異なる「二つの食感と旨味」があります。
| 種類 |
収穫時期 |
特徴 |
おすすめの食べ方 |
| 春掘り長いも |
収穫時期 |
4月 |
特徴 |
土の中で熟成・休眠し、旨味と甘みが凝縮。 水分が減り、まろやかな粘りと甘み・コクが増す。 |
おすすめの食べ方 |
とろろ、天ぷら |
| 秋堀り長いも |
収穫時期 |
11月 |
特徴 |
皮が薄く、抜群のみずみずしさ! 真っ白な切り口とシャキシャキとした軽快な食感。 |
おすすめの食べ方 |
長いも短冊、浅漬け、サラダ |
「春堀り長いも」の追熟のヒミツ
土の中で冬を越す「春掘り」は、できる地域が限られています。
冬の間、土中の温度が0℃近くに保たれることで、長いもが休眠状態に入り、デンプンが糖質へと変換されます。
そんな絶妙な温度の土の中で熟成することこそが、春掘り特有の濃厚な甘みとまろやかな粘りを生み出すヒミツです。
ごぼう
ファーム・ミリオンが栽培するのは、色白で肉厚、香りの高さが格別な「柳川理想(ヤナガワリソウ)」という品種。こちらも収穫時期で食感が変わります。
| 種類 |
収穫時期 |
特徴 |
おすすめの食べ方 |
| 春掘りごぼう |
収穫時期 |
4月 |
特徴 |
冬の寒さに耐えるため糖分を蓄える。香りが高く、甘みと旨味が濃い。 |
おすすめの食べ方 |
天ぷら、煮物 |
| 秋堀りごぼう |
収穫時期 |
11月 |
特徴 |
みずみずしさがあり、シャキシャキとした食感。 |
おすすめの食べ方 |
ごぼうサラダ、鍋物 |
ごぼうの深掘り栽培
ごぼうは直根が太る作物。
トレンチャー(掘削機械)で約110cmの深さまで耕してから播種します。また、除草剤は一切使用せず除草作業を行います。
この手間をかけた深い土壌で育つからこそ、柔らかく、風味豊かな「めむろごぼう」が生まれるのです。
あなたにピッタリの長いも&ごぼうは?
シャキシャキ派!
秋掘り長いも&ごぼう
ねばねば派!
春堀り長いも
野菜の甘みを感じたい!
春堀り長いも&ごぼう
ご注文お待ちしております!
※春堀り長いも&ごぼうは、3月頃より予約注文開始予定です。