青森県青森市浪岡地区にあるりんご農園ユートリーファームのりんごが買える公式オンラインショップでは、6種類のりんごを販売しています。
今回は、6種類のりんごを一挙にご紹介いたします。
※かわいいお花が満開の農園※
■8月収穫 メルシー
ユートリーファームで一番最初に収穫されるのは「メルシー」です。
2016年に品種登録されたばかりのりんごで、極早生種にあたります。
一般的に、暑い時期にとれる極早生種は酸味が特徴になりますが、このメルシーは酸味の中にも甘さがあり、とてもジューシーな青りんごです。
歯切れのいいさわやかな食感のりんごなので、8月の暑い季節にぴったりなりんごです。
まだまだ希少な品種です。夏にはメルシーをぜひお試しください。
■9月収穫 トキ
ユートリーファーム第2弾のりんごは「トキ」です。
2004年に品種登録されたりんごで、王林とふじを交配して作られた中生種です。
果皮が黄色から薄い黄緑色で、太陽にあたっていた面が薄い赤色に染まります。青りんごにほんのり赤色がつく、かわいいりんごです。
酸味は弱く、コクのあるさわやかな甘みとシャキシャキの食感です。青森県を代表する香りが非常にいいりんごです。
9月下旬といえば、まだまだ日中は暑い日がありますね。さわやかなトキがぴったりです。
■10月収穫 シナノスイート
ユートリーファーム第3弾は、赤りんご「シナノスイート」です。
1996年に品種登録されたりんごで、ふじとつがるを交配して作られた中生種です。
酸味が穏やかで、柔らかい甘みが感じられる名前の通りスイートなりんごです。シャキシャキとした食感でジューシーさと程よい甘みが人気のりんごです。
その名からわかる通り長野が生んだりんごで秋映・シナノゴールドと共に長野県の「りんご三兄弟」のひとつです。青森県は長野に次ぐシナノスイートの産地です。
ジューシーなりんごをお楽しみください。
■11月収穫 王林
ユートリーファーム第4弾は「王林」です。
命名は1952年ですが、品種登録はされていません。晩生種にあたります。
ふじ・つがるについて多く作られる青りんごの代表的な品種です。最近は、アイドルユニット「りんご娘」の王林ちゃんでも有名ですね。
トキの親で、時と同様に果皮は黄緑色で太陽を浴びた部分がうっすらと赤くなります。独特の芳醇な香りと甘みが特徴で、酸味が少ないので酸味が苦手な方にお薦めの青りんごです。
福島県で生まれたりんごですが、現在は青森県で最も多く栽培されています。
貯蔵性の高いりんごなので、上手に冷蔵庫に保管すれば長く保存しておくことができます。収穫時にたくさん購入し、冬の間、楽しむのもいいですね。
■11月収穫 サンふじ
ユートリーファーム第5弾は「サンふじ」です。
1962年に品種登録された晩生種のりんごで、ふじは品種登録されて以来日本で最も多く作られるりんごです。
果汁が豊富で、味のバランスも良く、香りはしっかり。食感もシャキシャキと、日本を代表するりんごとうなずける人気のりんごです。蜜が入りやすいのも特徴です。
「ふじ」には「サンふじ」と「ふじ」の2種類があります。
ふじは色付きをよくするために果実に袋かぶせる「有袋栽培」という方法が行われます。
しかし、最近は品種改良などがすすみ袋をかぶせなくてもある程度きれいに色づくものができるようになりました。この「無袋栽培」で作られたものが「サンふじ」といいます。
袋をかぶせず太陽の光をたっぷり浴びて育ったふじの方が、甘みが強くなります。
ふじの人気は、今や海外まで。
中国やアメリカなど各国で作られるようになり、世界でも最も沢山生産されているりんごです。
世界にほこるサンふじをぜひご賞味ください。
■11月収穫 はるか
ユートリーファーム有終の美を誇るのは「はるか」です。
2002年に品種登録されたりんごで、晩生種にあたります。
岩手大学農学部で誕生したりんごで、糖度が非常に高い一方、酸度が柔らかいスイーツのような味わいのりんごです。
蜜も入りやすい甘くてジューシーなりんごですが、生産量が少ない希少な品種になります。
はるかを見つけた方は、ぜひお見逃しなく!
以上、ユートリーファーム 公式オンラインショップにて販売されるりんごでした。
それぞれ、りんごのプロが一番いい時期を見極めて旬のりんごを収穫しお届けします。
旬の品種をお楽しみいただけますので、どうぞユートリーファーム自慢のりんごをご賞味ください。
※子供大喜び!※
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